寒くて、陶芸にはあまり適さない季節ですが、新年の気持ちを込めて作陶。
写真の左下のものは、寸法を測るトンボ(焼き鳥の串リメーク)。
側面の凸凹(轆轤で変形挽き)が手ごろな持ちやすさとなる“焼酎カップ”。
小豆色は、万古(三重県四日市産)の赤土、耐熱性が良い。
茶色は赤1号(信楽)土、鉄分が多く、素焼きで緋色に仕上がります。
このあと、乾き具合を見て裏側の高台を削ると、こうなります。
高台にはいろいろなフェースがあります。
使う時には見ないけど、このフェースもデザインのうち。
昨年末から貯めていたスープカップなどと一緒に、これから素焼きに入ります。
素焼き(8Hで800度まで上げます)は重ねたりくっつけて焼いてもOK,
狭い窯に効率よく詰めます。
ちゅうさんの作陶ページ https://chuusan.sakura.ne.jp/togei.html
今夜は素焼きです。
素焼きが終わると、釉薬をかけて本焼き(1230度:12.5時間)をして完成です。