冬は工房が寒い、それに、作陶したものが水分たっぷりなので、凍みて
しまうことがあります。どちらかと言えば、あまり陶芸には向かない季節です。
コーヒーカップ2020版、スープカップ、蕎麦猪口などを挽きました。
写真は、蕎麦猪口、高台を削った直後です。
作陶後は、夜間の冷えに備えて、ハッポースチロールの箱に入れておきます。
凍みると、こんな感じに乾燥途中で割れてしまいます。(失敗例)
カップソーサー、土は万古の赤土です。
化粧土(白・ピンク・黄色・紫などがあります)を塗布すると、表面の
色を変化させることができます。
ろくろの回転筋が美しく、効果が出ます。
コーヒーカップの取っ手をこうやって付けます。
完成品。取っ手の形状は、持ちやすさにつながる大きなポイント。
スープカップにも取っ手を付けます。
終えたらこうやって、ハッポースチロールの箱で夜間保管。
スープカップは、こんなふうになります。
サラダや煮物にも合います。(昨年の作品例、)
コーヒーカップはこんな具合い。(3年前の作品例)
NHK朝の連続ドラマ、スカーレットは、陶芸家のドラマ、面白いですね。
役者さん、土コネや轆轤使いを相当、練習したものと思って観ています。