高台とは、器の裏側にある突起、カンナで削り出して形をつくります。
陶芸用のカンナです。鉋の他にノギスやコンパスも使います。
周辺部をきちんと削り…。
内側を削り…。
これが完成形です。
削りの加減はまったくの感、時々は削りすぎて穴があく失敗もあります。
側面(底)に落款を押します。
20個削りました。
取ってをつけてスープカップの完成です。このあと、素焼きに入ります。
★こんな使い方ができるカップです。
削り取った土は、また水で戻して再利用します。
ここまでが作陶で1日、乾かし1日、削り1日です。
陶芸は、工程が多く、どの工程も奥が深い技術があります。