成型して、塩梅のいい生乾き状態で装飾工程です。
器の内側に桜の模様をスタンプ、ここに化粧土を施します。
陶芸用の筆を使います。
化粧土(白、ピンク、青、紫などがあります)を薄く施します。
ファンデーションのような役割です。
こうすると、表面に刷り毛模様が出ます。そして桜の花の象嵌効果を出します。
高台を削り取ったあと、飛び鉋という技法で凹凸を付け、落款を押します。
小鉢4個にも象嵌を施しました。
お化粧した器は小鉢4個、中鉢2個、ぐいのみ1個でした。
削り取った土は水で戻して、また使います。
次の作陶の設計図、“あのメニューにこの皿”、イメージが膨らみます。
ちゅうさんの陶芸のページ。
http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Homeroom/1978/togei.html